新しいということ

 今日はひょんなことからブログの引越しをしましたが、こうして全て一新されて気分が変わると、何だか気持ち良いというか、やる気も出てくるものです。この記事なんて、正にそのやる気が少し出ただけで書き始めましたからね。ブログの引越しも、かれこれ3回目くらいだと思いますが、やっぱり3回やってもその度にこうして気分ががらっと変わる。不思議なものですね。

 

 

 ブログの引越しに限らず、新しいものに切り替えるということがもたらすプラスの要素って、とっても大きなエネルギーをその人に与えてくれると思います。車を買い換えた、新しい手帳を買った、スマホケースを新しくした、新しい恋人ができた・・・などなど、どんな小さなことだって、新しくなるというだけで、僕たちは何だか良い気分になって、大切に使おう、大切にしてあげよう、頑張ろう、そんなふうな感情を抱くものです。

 

 

 その一方で、僕たち人間はなかなか変えられないという特性もまた兼ね備えています。厄介な生き物ですよね。もちろん、なかなか変えられない理由には、自分の置かれている環境上難しいことや金銭的に難しいこともあるでしょう。ただ、それらの理由をを抜きにして考えると、この変えられないことの最大の理由は、「面倒くさい」という感情なのではないでしょうか。

 

 

 「面倒くさい」、これは人類最大最強の敵ですよね。僕も自分のこの感情のおかげで、どれだけのことに二の足を踏んだか分かりません。実際、このブログを引越しするのも、面倒くさくてしばらく放置しておきましたしね。でも、たいていのことは、やり始めてしまえば、変えることなんてそう大変なことではないケースがほとんど。その一歩を踏み出せば、その先には身も心も一新されたとてもポジティブな風景が待っているものです。

 

 

 人間は歳を重ねるほど変化を嫌うとも言われますが、面倒くさいという感情を上手くコントロールして、良い方向に変化、進化していきたいですね。モノはもちろん、心を新鮮な感情で満たすことができれば、毎日がきっと気持ち良い日々になることでしょう。