枕が3万は高い?安い?

 先日、あるショッピングセンターに行って、自分に合った枕はどんな枕なのかという測定をしました。それによると、僕の場合は、結構低めの枕で、ちょっと柔らかめのものが良いということでした。なんでも、ベッドと自分の顔面が平行になる高さのものが、自分に合った枕らしいですよ。ちなみに、「今は低反発の枕を使っている」と言ったら、低反発枕は良くないとも仰っていました。


 そうなんだあ、と思いつつも、ちょっと購入までは至りませんでした。だって、高いんだもの。枕一つで、3万とかするんですもんね。まあ、今「はい、お願いします!」といって、ポンと買えものではないなと。


 でも、今はベッドも、枕もどんどん進化していますよね。ベッドや枕を変えるだけで、眠りの深さや身体の歪みや、肩こりなどへの影響が全然違ってくるのは、お試しするだけでも、本当にそうなんだろうなあと感じるほどです。そういう寝具を売りにしてPRしているホテルも結構増えましたし、それくらい現代人にとっては、眠りの重要度が高まっているんでしょう。


 だって、よく考えて見れば、人間は人生の4分の1〜3分の1は、睡眠の時間なんですもんね。そういう意味では、ベッドに何十万も掛けたり、枕に3万掛けたりするのも、長い目で見れば別に高くない買い物なのかもしれません。ベッドや枕なんて、頻繁に変えるものでもありませんし、睡眠の仕方によって、睡眠時間以外の時間帯、つまり、起きている時間帯にいろんな影響を与えるわけですからね。


 たしかに、枕に3万とパッと見せられると、高いなあと思ってしまいますが、こうしてよくよく考えると、それもアリだなとちょっと思ってしまいました。僕も肩こりがひどいので、寝具に投資して、睡眠から快適な身体を作るのもありかもしれません。皆さんの寝具への想い入れはいかがですか?