Twitterで15回のダイアローグをやってみて
ここのところ日本でもキャズムを超えたと言われるツイッター。とは言っても、使い方に関しては、企業はもちろん、個人においてもまだまだ未知なところがあって、こちらはまだまだ発展途上というところだと思います。
そんな中、一応私が主催者という形で、4月の上旬から2ヶ月にわたり、ツイッターを使って百貨店を題材としたダイアローグをやってみました。やってみたというのも、私自身、それまでこういうビジネスの話題においてのツイッター上のダイアローグは見たことがなく、試験的、実験的という意味合いも多少はありました。
もっとも、ツイッター上には、広瀬香美さんが主催する「#kohmitweet」という大々的なイベントはありますが、あれはビジネス的要素はなく、有名人がホストということもありますので、我々一般人がやるにはあまり参考にはなりません。
ちなみに、「#kohmitweet」はこちら→ ハッシュタグ #kohmitweet - hashtagsjp
で、まあ、とりあえずやってみたのです。→ ハッシュタグ #oabl - hashtagsjp
そして、以下は最新のダイアローグの様子。前回で15回目。参加者の方のツイートにもありましたが、もう連ドラの回数を軽く超えています(笑)で、まだ終了はしていなくて、もう少し続くかと思います。(と言っても、間もなく終わるはずですw)
さて、22時になりました。 #oabl ←こちらにご協力いただいてる皆様、いつもありがとうございます。予告通り、今日もダイアローグを開始したいと思いますので、ぜひ今夜もご協力をお願いします!それでは、これまでのダイアローグを振り返ります。
#oabl ご覧のように、前回は初の公開バトル(ディベート)が開催され、かなりの盛り上がりをみせましたね。本当にたくさんのご協力ありがとうございます。で、今日は昨日が盛り上がったままで終了になっておりましたので、その続きをやりたいと思います。
#oabl で、フォーエバー21を入店させた松坂屋なんかは、敷居を下げるにあたって、その1とも2とも取り難い、中途半端な位置付けになっているのではないか。そんなことも見えてきました。
#oabl それでは、昨日から議論になっている、敷居の上げ下げの議論。今日は、まずこの部分の掘り下げから始めましょう!では、次のツイートでテーマを投げかけますね。
【ご協力願います】 #oabl 今日のテーマは【百貨店の敷居を下げるとは、「入り口のハードルを下げるのか」vs「百貨店そのものの価値、ハードル(高級路線)を下げるのか」】ということで、今日もディベート形式でいきましょう!
#oabl まずは、自分がどちらの考えなのか、ツイートを投げかけてみてください。そこから、皆さんそれぞれ質問をしていく。そんな流れにしましょう!
#oabl イメージとしては、よくテレビとかでやっている賛成派と反対派に分かれてバトルする。そんなものをイメージして頂ければと思います。それと、バトル、ディベートですが、誹謗中傷のツイートは禁止でお願いしますね。いや、そういうのは無いと思いますが、念のため。
#oabl というわけで、今までご協力頂いた方も、今日が初めてという方も、ブレストのような感じでゆる?く、そして自由にツイートするのがこのダイアローグですので、ぜひ気軽に参加してみてください!今夜もどんな展開になるのか楽しみですね。
ちなみに、ハッシュタグは #oabl ←こちらです。このハッシュタグを付けて、ツイートしてください。なお、ハッシュタグの前後は、『半角スペース』でお願いします!全角では、うまく検索出来ません。ご協力よろしくお願いします!さて、それではたくさんのツイートをお待ちしております!
#oabl 「入り口のハードルを下げる」派です。高級であることは百貨店が時間をかけて築いたコンピタンスでしょう。相も変わらず物を売り続けているのではダメでしょうが、高級路線と言う看板は下ろすべきではない。
2010-05-28 22:18:08 via web
新宿到着。高島屋にユニクロの看板がまぶしい。。。百貨店というビジネスが変わりはじめてる。百貨店が従来の百貨店にこだわる限り、市場は縮小する一方だろうな。一気に変わるのは無理だから、ハード(地理的優位)かソフト(販売面)のどちらかを固定して改革すべし、だと思ふ。
お、大分進んでますね!私は百貨店のポジショニングの取り方次第だと思うんです。そもそも現代の百貨店って何だっけくらいから考える位の勢いで。。RT @kiyotoshiaraki: ここ最近、こんなダイアローグ→ #oabl をやっています。
そーですねー。ルミネは百貨店かどうか?って思ったりもします。。RT @kiyotoshiaraki: #oabl まずは、そこですね。今は苦境に喘いで目先の対応を打つばかりで、中途半端ですし、
#oabl ファストファッションから顧客は育成できないと思いますファストファッションをファッションと位置づけるのが間違いだと思います。ファッションにもっと深い意味付けをもってしゃべるべきだと思います。
2010-05-28 22:27:14 via web
敷居ということでなく、百貨店に行けば、ドキドキ、ワクワク、出来るという雰囲気づくりが大切では。#oabl
2010-05-28 22:37:07 via web
同意。経験を提供しなければならないと思う。 RT @besus ドキドキって、いいとこついてると思う。実は顧客経験(エクスペリエンス)が、キーなのかな? #oabl @YU0077: 敷居ということでなく、百貨店に行けば、ドキド URL
2010-05-28 22:53:41 via web
経験を売る。具体的に最近ブームになってるロードやクロス等の街乗り自転車とか #oabl @YU0077: 敷居ということでなく、百貨店に行けば、ドキド URL
2010-05-28 22:58:07 via web
「その商品を使う=何らかの体験をする」ものを売る。ただしその商品に何らかの高級感がなければならない。例えばデジカメライカもそう。 RT @kiyotoshiaraki #oabl もう少し詳しくイメージを教えてください!皆さん共有のために。URL
2010-05-28 23:28:48 via web
あ、顧客経験じゃなくて。本当に経験。基本的には何かの道具とか。ただし”高級”であること RT @besus ドキドキって、いいとこついてると思う。実は顧客経験(エクスペリエンス)が、キーなのかな? #oabl @YU0077: 敷居ということでなく、百貨店に行けば、ドキド htt
2010-05-28 23:04:32 via web
うーん。ドキドキというのは、どんなお店にもある程度必要で、それって結局「で、具体的にどんなドキドキを狙うの?」という議題に戻るのでは? RT: @kiyotoshiaraki: #oabl じゃあ、ここで URL RT @YU0077:
百貨店に高級品が揃っているというのも、ドキドキの表現かもしれませんが、今はそれが通用しない。i Padのように何か新しいものが発見出来る場所にしなくてはならない。#oabl
2010-05-28 22:40:57 via web
憧れるけど、手が届きそうな生活シーンの提案をして欲しいですね。百貨店にそれが出来る人材がいるかどうかは別にして。 #oabl
2010-05-28 22:51:21 via web
商品力だと思います。商品力を追求すれば、価格も伴いますが。 #oabl
2010-05-28 23:12:47 via web
#oabl iPadのように存在するだけで、出来ることの可能性が、ドキドキ感を加速させる。
2010-05-28 22:56:40 via web
#oabl 「ドキドキ」「ワクワク」というのは、購買体験において基本的には必要なものじゃないでしょうか?それを「価格」で出すのか「商品力」で出すのか「コンサルティング」で出すのか、結局それに行き着くと思うのですが、いかがでしょうか?
同意です。RT @besus: ブランドを維持しつつ、新たな価値を生み出すことを目指すべきと思ってます。 @toksato: はい。ただ、それは全てのコンセプトにいえる物で、結局この議論の「で、どこを目指すの?」という原点に戻る気がするんですね。 #oabl
2010-05-28 23:38:49 via web
顧客に想像力をかきたてる環境を提供出来る場所にする。世界中から、それを持ってくる環境にはあるとおもう。 #oabl
2010-05-28 23:00:14 via web
ドキドキ感、というのは、ちょっと手を伸ばせば届きそう、という状況なのかな、と。私は、百貨店が日常の一部と思える客を固定客として捕まえるべきと思います。 #oabl
特別扱いされているという雰囲気は大切だと思います。楽しい場所に特別に招待されるんだと感じて、ドキドキ、ワクワクすると思います。#oabl
2010-05-28 23:03:43 via web
百貨店は、特別な場所であるべきだと思います。日常ではなく非日常的な空間、だからドキドキ感があると思います。 #oabl
2010-05-28 23:07:32 via web
購買体験における「ドキドキ感」「ワクワク感」は、店に対するものじゃなくて、品物に対するものだと思います。 #oabl
高級店に行くとですね、店が客を見下すってことがあるんですね。私なんかそんな体験しかしてないかもw #oabl
百貨店としてはどういう客層を狙うのかという戦略の問題になりますよね。私が経営者なら、量販店と高級専門店の間隙を狙います。それは、競合しないようにするため。 #oabl
もっとも、最近の百貨店は高級専門店を内部に取り込んでいたりしますね。 #oabl
そうですねえ。でも、それは戦略が定まってなくてバランバランていう感じがしますね。お宅の方針は何?聞きたい。 RT @kiyotoshiaraki #oabl 一方で、安価な店も取り込んでいたりしますねw
2010-05-28 22:47:20 via Tween to @kiyotoshiaraki
#oabl そう。苦し紛れの目先の対応としか思えませんよね。 RT @k_z0217: そうですねえ。でも、それは戦略が定まってなくてバランバランていう感じがしますね。お宅の方針は何?聞きたい。 RT @kiyotoshiaraki 一方で、安価な店も取り込んでいたりしますねw
うちのTLで、 #oabl を使って会話してる人が何人かいらっさるんだけど。なんのハッシュタグ?
#oabl ディベートしてんのか
してないw RT @kaolu_design #oabl ディベートしてんのか
2010-05-28 23:05:45 via web
え?あれ?w @nawokii: してないw RT @kaolu_design #oabl ディベートしてんのか
URL RT @kaolu_design: うちのTLで、 #oabl を使って会話してる人が何人かいらっさるんだけど。なんのハッシュタグ?
いやいや、「外商と直で商談する」こと自体がステータスなわけで RT @kiyotoshiaraki 外商以外でもそういうことをやっていくことが求められるのでは? #oabl
2010-05-28 23:26:44 via Tween to @kiyotoshiaraki
流れの途中ですみませんw前回で思った事は、敷居は下げるべきでは無い(維持派の皆さんと同じ理由)がお客さんは増やさなければならない。それを簡単に低価格店を誘致して、では肥やしにならない。奥行のある高いサービスと1点豪華主義に合う商品(安物とは違う) #oabl
背伸びし続けていると疲れるものです。 #oabl
言い出しっぺなんだけど、敢えて言わせると、ブランドの話になると議論が発散しそうな予感が…。 #oabl
店員さんの提案力。自分は似合わないと思っていた服が店員さんのアドバイスで知ったとか、誰かにプレゼントと相談した時に自分が想像していたモノより良かったとか、百貨店はそういうレベルでないと。と、こんな話は以前に出ていそうですが・・全部読まないとダメか。 #oabl
@kiyotoshiaraki #oabl 15回ってもう連ドラも超えたんですねw あとスーパーカップ同意です(謎)
2010-05-28 23:43:56 via Echofon to @kiyotoshiaraki
百貨店は商品が悪いのでなく、全体としての見せ方、配置の仕方の問題。経験させるには、阪急梅田店のように人の流れを無理矢理変えることも有効。食品が1階になったことで2、3階へ行く客が増え、1階が化粧品フロア時と比べ、通り抜け(入店)しやすくなった。#oabl
店の役割というのは、客を物に引き合わせることでしょう。もちろん、よい店というのは、その誘導がうまい。そこに感動を覚えることがあるのは事実ですが、基本、顧客の志向は物に向かっていると思う。というのは私だけの感覚? #oabl
#oabl きちんと提案?、とか、サポートにより虜に?というご意見を散見しますが、それには当然費用がかかるわけで、それこそが「敷居が高い」ということではないでしょうか?
あ、私は「敷居を高く維持すべき」派です。 RT @toksato きちんと提案?、とか、サポートにより虜に?というご意見を散見しますが、それには当然費用がかかるわけで、それこそが「敷居が高い」ということではないでしょうか? #oabl
2010-05-28 23:33:50 via Tween to @toksato
敷居を高く維持した上で、それを高く感じない客層を固定客として狙うべき、というのが私の主張です。 #oabl
#oabl そこ(敷居高)に将来的にマーケットがあるという根拠は、百貨店に限った話ではなく、他業界でも同じように起こっている「編集力」の再確認の時代が来ると思っているためです。ネットによって物流も情報もユーザに届いた今だからこそ、そこに「編集力(提案力)」が必要になるかと。
#oabl そうした中で、編集力はすごく大事だと思います。で、そのためには、専門性を有することが一つ。それから、顧客を知る必要もある。知るには関係構築が欠かせない。 RT @kiyotoshiaraki: 成熟化と RT @toksato URL
そのいずれの要素も百貨店は握っているので、うまく編集力を生かせるかがカギですね。 @kiyotoshiaraki: #oabl そうした中で、編集力はすごく大事だと思います。で、そのためには、専門性を有することが一つ。それから、顧客を知る必要もある。知るには関係構築が欠かせない。
#oabl そうですね。それは、実現できれば、大きな強みとなりますね。 RT @besus: そのいずれの要素も百貨店は握っているので、うまく編集力を生かせるかがカギですね。 @kiyotoshiaraki: そうした中で、編集力はすごく URL
なので、まとめれば、編集力(提案力)がこれからの時代には必要であり、その土台には、専門性と関係性が必要。いかがでしょうか? RT @kiyotoshiaraki: #oabl そうした中で、編集力はすごく大事だと RT @toksato URL
禿同でございますw RT: @kiyotoshiaraki: なので、まとめれば、編集力(提案力)がこれからの時代には必要であり、その土台には、専門性と関係性が必要。いかがでしょうか? RT @kiyotoshiaraki: #oabl URL
@imkon3 @kiyotoshiaraki #oabl カスタマーエクスペリエンスアドバイザー(CXA)の社内資格導入です(キリッ
2010-05-28 23:42:52 via Echofon to @imkon3
#oabl ネットのおかげで情報と物流が劇的に変わり、消費者は力を得たわけですが、それは玉石混合の力です。その波で出版社もマスコミもピンチですが、しかし玉と石を見分ける能力が必要になり、それはやはり人の目、プロの目が必要になる。それが「編集力」であり百貨店の強みも=だと思います。
機能的だけでなく作り手の思いがあるからブランド価値が生まれ、その思いを店員が客に正しく伝え、客が思いに共感し、商品を持つこと自体に満足感を見い出して初めて経験。百貨店はいい店集めだけでなく、各店舗の思いを代弁するPRをし、とにかく客に一度体験させる努力を。#oabl
@m_chiico なんでも良いものは自分の目で見付けなあかんわけよ。凝り固まったセンスで、他を否定しているようでは、百貨店の隅にある良い商品に目なんか向かん。有名なブランドなら良しとする傾向があかん。良い商品が欲しいと思うなら、消費者が変わるべき、と反論してみる。
2010-05-29 00:19:37 via web to @m_chiico
@tanic4 百貨店のバイヤーってすごい!物産展なんか好例。地方の隠れた名店をいっぱい紹介してる。しかも「?さんの○○にこだわった」っていう作り手の強い思いを代弁したPRつきで。消費者の隠れた購買意欲に気付かせるのがマーケティングでは?消費者も良い商品に触れるきっかけがないと。
2010-05-29 09:28:45 via web to @tanic4
離脱していてすみません。議論を全部読んでないで発言しますが、敷居の高い低い話が最初にありましたが、敷居自体を感じること自体、店側に問題だと思います。小売店をしている以上敷居はあってはならないと思いまうす。 #oabl
2010-05-29 00:14:05 via web
ターゲティングと敷居とは違うと思います。ターゲットが違っても敷居を感じさせないように出来ると思います。特に、百貨店がターゲティングしている高級品に関しては。 #oabl
2010-05-29 00:26:30 via web
説明不足でした。もちろん顧客です。高級品を買える顧客、憧れるけど買えない客、どちらも受け入れる店にしなくてはならない。 RT @kiyotoshiaraki: いや、ターゲティングしているのは、商品ではなく顧客ですよ。 #oabl
敷居の高さを感じるのは客側の勝手だというのはおかしい。それこそ戦略なき経営。 #oabl
#oabl この議論における「敷居」というのは、他業態(大型SCやファストファッション)に比べて敷居が高い、ということであり、顧客がネガティブなイメージで持つ「敷居が高い」というのはまた別の話かと思います。顧客が敷居を感じるのはコストパフォーマンスの問題かと。
ターゲットと提案が合致していて、且つ十分な利益をもたらすボリュームであれば問題ないけれど、中難しい。 QT @kiyotoshiaraki:#oabl でも、店側がターゲティングするというのは、経営戦略上、至極当然のことで、そこにハードルを感じるのは顧客の勝手ではないですかね。
百貨店の低迷は、店に行っても欲しいものが無いという状態にあると思います。 #oabl
2010-05-29 00:15:52 via web
百貨店が低迷している要素はいくつかあるだろうけれど、前提問題として百貨店が百貨店としてのブランドイメージを維持するのかどうかがまずあるだろうなぁ。
百貨店がブランドイメージを維持するとすれば、不況下でターゲットの想定所得を切り下げた上で、なおかつ百貨店としてのブランドイメージを維持する商品群を用意しなければいけない。それに成功していないためにジリ貧てことになる。
2010-05-29 00:43:49 via web
かといって、価格と切り離された品質それ自体を、消費者は明確に理解できなかったりする。そもそも素材/生地の品質ですら理解できない人も多い。商品の持つ「価格/商品のブランドイメージ」を借用して百貨店ブランドができてる。
2010-05-29 00:46:14 via web
となると、百貨店が既存店で売り上げを増やすには、各店舗が想定するターゲットをある程度は共通化しておいて、なおかつ全般的な物価水準やファストファッションの価格から許容できる価格構成にする必要が出てくる。
2010-05-29 00:50:30 via web
例えば、メンズで青山スーツ2万円を基準とすると、6万の既製はx3, 10万のイージ・オーダーはx5倍、22万のフルーダーでx11。自動車で置き換えると、80万の軽自動車に対して、240万, 400万, 880万てことになる。相対的な比例感覚の基準は恐らくそんなに壊れてない。
2010-05-29 00:56:37 via web
ただ、ここで青山やファストファッションの登場で2万が1万に切り下げられたら比例の感覚も引っ張られる。それぞれx6,x10,x22になる。たった1万円の減少でも比例の感覚に基づくので激烈な割高感が出てくる。
2010-05-29 01:01:50 via web
青山やファストファッションってな大規模かつ大ロットの商品世界に、自力の劣るハイブランドや中堅ブランドは追随できない。かくして死ぬと。どうしたものかしらん。これは w。中国でやれるのはロットの問題が大きいんだろうなぁ。
2010-05-29 01:06:55 via web
…襟ミツが何か分からないメンズ担当者がいる段階で何をか言わんやという気がしないでもなかったりするけれども。
2010-05-29 01:08:45 via web
価格構成, 商品からの借用以外で構築できる消費者への訴求。百貨店でなくても考えなければならないことではあるけれど、百貨店特有の事情からすると何があるんだろう。今日最後に考えることにしてみようそうしよう。
2010-05-29 02:37:25 via web
#oabl 【1/2】敷居維持派の皆さんが仰ってるのは、その編集力やサポートというもともと持っていた強みをきちんと再定義再構築することが最優先、それによる本来のロイヤルカスタマーを改めてきちんともてなすってことですよね。で、質問です。
#oabl 【2/2】敷居維持は賛成。ただ、そこだけで顧客が気づくまで待つ体力があるでしょうか?ファストファッション導入のように、入り口の敷居を下げる(当然、その後育成が待っている)というのは、一つの手ではあるかなぁと自分は思うのですけれども。
安直な導入は大反対です。ただ、育成を前提としたファストファッション導入ならありかなぁとも思います。難しいですけども。 RT: @besus: 体力的にはきついはず。ただ、安直な方法を選択したものが、中長期的にメリットが有るのかなと疑問があります。
すかいらーく→ガストみたいな別ブランドならありかも。 @toksato: 安直な導入は大反対です。ただ、育成を前提としたファストファッション導入ならありかなぁとも思います。難しいですけども。
#oabl 「従来の顧客が嫌う」ってのは、確かにそうですねぇ。難しいなぁ。でも、「一歩上の買い物体験」(=敷居維持)を魅力として感じられるまでに、まだまだ時間がかかると思うんですよね。それを待っているのは危険すぎないかなぁとも思うのですね。
#oabl もちろん、広告宣伝の仕方を間違えなければです。そこには、既存客への配慮と新規客への気軽さ、両方が重要だと思います。 RT @kiyotoshiaraki: では、どうするのかですが、例えば RT @besus @toksato URL
ほうほう。でもそれが難しいような・・・。あと、新しい価値はないですかねぇ? RT: @kiyotoshiaraki: #oabl 例えば百貨店の既存店が、高品質を維持したまま、企業努力で価格を安くしましたと広告宣伝すれば、百貨店の低価格戦略と顧客層拡大は成功すると思います。
#oabl 百貨店のファストファッション導入をバレー&ジャニーズと例えているのですが、たとえば、そのジャニーズFANの女子に、バレーを楽しむ場を提供するなど、バレーFANへの育成シナリオがあれば、一つの手段としてありかなぁとおも思うのですよね。
バレー&ジャニーズは、間違っていると思います。ジャニーズファンは決してバレーファンには慣れないし、純粋なバレーファンは、嫌がって来なくなると思います。 #oabl
2010-05-29 00:28:48 via web
最初に提言しましたが、ファストファッションで顧客の育成はできないし、従来の顧客が離れるだけです。ファストファッション導入は、目先の売上をとり、積み上げたブランドの崩壊を招くだけです。 #oabl
2010-05-29 00:32:42 via web
微妙な敷居の上げ下げは戦術としてはありかも。バーゲンセールなどはその典型。 RT @toksato ファストファッション導入のように、入り口の敷居を下げる(当然、その後育成が待っている)というのは、一つの手ではあるかなぁと自分は思うのですけれども。 #oabl
2010-05-29 00:27:20 via Tween to @toksato
#oabl 対話の目的と物差し合わせをし、言葉やセンテンスを共通認識できる定義付けがないと、顧客からの視点、百貨店側からの視点でも変わるし、敷居を感じる感じないも顧客のレベルによるし、地域やロケーションでも変わるし、当の百貨店も考えた末の施策なのでしょうが減収連続、深因は何処?
2010-05-29 00:35:56 via web
百貨店は劇場になると思います。 #oabl
その心は? RT @_yuyamada_: 百貨店は劇場になると思います。 #oabl
わざわざ足を運ぶに値する非日常を演出するハレの場。実演販売の昇華。購入後の生活を体験できる宿泊サービスなど。QT @kiyotoshiaraki: その心は? RT @_yuyamada_: 百貨店は劇場になると思います。 #oabl
これが最も議論されるべき点かと。 RT@_yuyamada_ わざわざ足を運ぶに値する非日常を演出するハレの場。実演販売の昇華。購入後の生活を体験できる宿泊サービスなど。QT @kiyotoshiaraki: その心は? RT : 百貨店は劇場になると思います。 #oabl
2010-05-29 09:48:21 via web
RT @nawokii: これが最も議論されるべき点かと。 RT@_yuyamada_ わざわざ足を運ぶに値する非日常を演出するハレの場。実演販売の昇華。購入後の生活を体験できる宿泊サービスなど。QT @kiyotoshiaraki: その心は? RT : 百貨店は劇場に ...
2010-05-29 09:52:31 via web
#oabl 非日常の特別な感覚と、あとこちらもユーザーエクスペリエンスに関わる部分fですね。ちなみに、今の百貨店って、こういう部分はどれぐらいできていると感じますか?主観で構いません。 RT @_yuyamada_: わざわざ足を運ぶに値 URL
元旦の福袋、お中元、お歳暮をTVのNewsで見て思い出す程度でしょうか。QT @kiyotoshiaraki: #oabl 非日常の特別な感覚と、あとこちらもユーザーエクスペリエンスに関わる部分fですね。ちなみに、今の百貨店って、こういう部分 URL
これは近所のイオンが実現しちゃってる気がするのですが。違う客層を狙って同じことをやれということですか? RT @nawokii わざわざ足を運ぶに値する非日常を演出するハレの場。 #oabl
2010-05-29 10:04:21 via Tween to @nawokii
@besus 様だいぶタイミング遅れの返信で失礼します。敷居の高低いずれが良いかは、短絡的に決めるものではないと思います。ここでは、魅力を感じる、あこがれる、ブランドイメージを持つという良い解釈です。その高さも創る百貨店と感じる顧客の相対的なもの。指標はそれこそ多様と思います。
2010-05-29 13:36:58 via web to @besus
@besus 高いもの、良い者、稀少なものを購入したくても、お金が無い、お金あっても家族に気遣うと買えない、単なる高級ファンやブランド至上主義と思われたくない。もしお金の制約ならコストパフォーマンスで買えるランクのものを選択する。等です。敬遠はまた色々なことが考えられます。
2010-05-29 13:44:52 via web to @besus
@dialogue4946 ご意見ありがとうございます。確かに敷居の基準は多種多様ですが、見直す必要があるとは思っています。どのように見直すべきとお考えてらっしゃいますでしょうか? URL #oabl
2010-05-29 16:24:23 via web to @dialogue4946
@besus 沢山の見直し課題が考えられると思いますが、企業が顧客を格付する時代から、顧客が企業を格付けする時代に変わったとすると、顧客の期待値と企業の顧客価値想像の整合が重要となりますね、商売の本質ですね。事業として成立する顧客起点の価値想像の力が本当に試される厳しい時代。
2010-05-29 16:51:54 via web to @besus
@dialogue4946 顧客主体になって来ているのは同感です。価値創造もおっしゃる通りです。価値創造と敷居の間には関係はどのようになるとお考えでしょうか?
#oabl さて、1時を回りまして皆様そろそろお疲れになった頃でしょうか。今日も白熱しましたね。今やっとTL追い付きましたw今日は敷居のお話から、百貨店の強みを見直すことが重要なのではないか。そこでのキーワードは、編集力とその土台の関係性と専門性。それこそが百貨店の強みであると。
#oabl そうして顧客維持を図りながらも、この厳しい苦境の中では入り口拡大も大事なのではないか。そんな議論へと波及していきました。いやぁ、それにしても話が尽きませんね。皆様の高い知見のおかげで議論がどんどん深まっていく。それを参加している誰もが感じているのではないかと思います。
さて、というわけで、今日のところはお開きにしましょうか。もちろん、この後も、ハッシュタグ #oabl を付けていただければ、いつでもツイートをお待ちしておりますので、週末に百貨店に行かれて思うことなどあれば、ツイート大歓迎でございます。
顧客基点で見る百貨店業界の現状とあるべき姿Vol.15 - Togetter#oabl というわけで、今日も遅くまで本当にありがとうございました。また、次回どうするかは考えます。また、事前に連絡しますので、そちらをご覧下さい。よろしくお願いします!では、お疲れ様でした。
しかし、始まる前に、こんな15回もの回数を積み重ねるとは予想していませんでしたし、こんなにも多くの参加者が集まり、盛り上がりを見せるとも予想していませんでした。良い意味で予想を裏切ってくれたのです。
そして、こうした壮大な(そんな大げさなものではないけど)ダイアローグをやってみると、ツイッターのダイナミズムを強く感じます。140文字の制限の中で、参加者個人が、顧客としての視点、ビジネスマンとしての視点、マーケターとしての視点、あるいは、ひらめきや思いつき。いろんな角度からツイートが集まる。
そして、誰かのツイートに、別な誰かが飛びつき、そこの深堀りが始まる。参加者も、仕事ではないので、毎回来る人もいれば、たまに参加する人もいる。そして、毎回新たな人が参加してくる。こうした、リアルでは全くの赤の他人同士が、深夜の僅か2〜3時間の間に、集合しては、離散していく。そうした中で、知がどんどん形成されていく。そんなダイナミズムを、この15回のダイアローグをやる度に感じていました。
ツイッターは、やられている方はよくご存知の通り、気軽に、簡単につぶやけるツールです。アウトプットへのハードルが、ブログ等に比べると、格段に低い。そして、そのアウトプットをもとに、気軽に他人のコミュニケーションを取ることもできるわけです。
そうなると、今回開催したダイアローグの様に、何かテーマを設定して、それについてブレストの様にダイアローグできる場と、それを“ゆる〜く”ファシリテートする人がいれば、かなりの知が形成されるのではないか。そんな印象を強く持ちました。
ちなみに、この“ゆる〜い”ファシリテートというのは、結構ポイントだと思います。もちろん、ファシリテートをしっかり行って、その深夜の2〜3時間という限られた時間をどう使うか、帰結点はどうするか、みたいなことを考えることは、想定するダイアローグのゴールに近づけるにはとても重要なことです。
しかしその反面、これをしっかり行うということは、ツイッターの良さでもある、気軽さや自由さが奪われて、かなり窮屈なダイアローグになることは間違いありません。限定すれば、可能性は狭まるのは当然のことで、想定するダイアローグのゴールには近づけるかもしれませんが、その想定に近づくことが果たして良いことなのかということには疑問が残ります。ファシリテートをきっちりして、議論やツイートを限定し、想定されたゴールに持っていくというのは、主催者のエゴ、自己満にしかならないのではないか、という風にも思います。
そんな考えもあり、私もこの15回、ゆる〜いファシリテートを心掛けてきました。その結果、毎回活発なツイートが集まり、そこら中で対話が生まれ、そして、全く想定しないゴールにたどり着いたり、予想以上に議論が膨らんだりと、とにかく想定外のことがたくさん起こりました。
でも、その中から、テーマのキーポイントとなるような考えもしっかりと生まれる。自分の脳で考えていることを簡単にアウトプットできる場があって、そこに集まるツイートが、めまぐるしく融合する。ネットの登場で集合知ということが言われるようになりましたが、私たちが身近で、かつ双方向で、この集合知の威力を感じるとすれば、このツイッターは、活用の仕方によってはとても有効なツールに成り得ると改めて感じました。
もちろん、ツイッターなんてものはツールに過ぎませんし、世の中が騒ぐほど、ツイッターに過信すべきではないと思います。ただ、上手く使いこなすことができれば、少なくともこれまでの我々に、プラスアルファをもたらしてくれるのではないかと思います。
ツイッターをどう利活用するかは、まだまだ発展途上です。これから、もっと価値のある使い方も生まれてくることでしょう。特徴、良さを潰さずにどのように活かすか。ツールを操る我々が知恵を働かせて、ツールの恩恵を存分に受けられるようにしたいものです。